ガミースマイル切開法(挙筋短縮法)
ガミースマイル切開法(挙筋短縮法)
ガミースマイル切開法(挙筋短縮法)とは
ガミースマイルとは、笑った時に必要以上に歯茎が見えてしまうことをいいます。笑った時に歯茎が見えすぎると周囲の目線が歯茎にいきがちで笑顔の魅力が低下してしまいます。ガミースマイルの治療には、ボトックスによる対症療法と外科的根本治療があります。
こんな方におすすめ
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笑うと歯茎が必要以上に目立つ
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歯茎が気になって思い切り笑えない
ガミースマイルの原因・治療
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原因は大きく分けると筋肉・骨格・歯によるもの、の3つが挙げられます。最も多いのが筋肉によるものです。上唇を上に引っ張る筋肉である上唇挙筋や上唇鼻翼挙筋が過剰に働いてしまうことにより歯茎が露出します。
ボトックスは筋肉を緩める薬なのでこれらの筋肉に注射すると上唇を上に引っ張る力が弱まり歯茎は見えづらくなります。ボトックスの場合は時間経過とともに元に戻ってしまうので継続して打つ必要があります。
筋肉の働きを物理的に伝わりにくくしてあげるのが切開法です。筋肉と唇の連結部分である粘膜を縫い縮めて歯茎が見えづらくすることができます。こちらはボトックスと違い効果は半永久となります。
その他の治療との比較
ガミーボトックス | ガミースマイル切開法(挙筋短縮法) | |
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施術概要 | 上唇を過度に上に引っ張る筋肉にボトックスを注射して筋肉の働きを弱めて歯茎を見えづらくする | 上唇の裏から粘膜を切除し、歯茎と上唇を縫い縮め、笑った時に歯茎を見えづらくする |
お手軽度 | ★★★★★ | ★★★ |
ダウンタイム | ほぼなし | 1〜2週間程度 |
持続期間 | 製剤によるが4〜5ヶ月 | 半永久 |
施術時間 | 5分程度 | 45分~60分程度 |
詳細情報
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施術名
ガミースマイル切開法(挙筋短縮法)
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施術の説明
上唇の裏から粘膜を切除し、歯茎と上唇を縫い縮め、笑った時に歯茎を見えづらくする施術
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施術時間
45分〜60分程度
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ダウンタイム
痛みは数日、腫れ・内出血は1〜2週間程度
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抜糸
不要(口の中の傷は溶ける糸で縫うので取れたら捨てて構いません。)
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洗顔・シャワー
当日から可能
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食事
3時間後から食べられますが、辛いもの・熱いもの・歯に詰まるようなものは控えていただきます。ゼリー状のものがお勧めです。歯磨きは当日から可能ですが、歯ブラシが傷口に当たらないようにしてください。
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麻酔
局所麻酔(ブロック麻酔・静脈麻酔・痛み止め点滴も追加可能)
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ごくまれに起こりうるリスク
左右差・感染症・アレルギーなど
施術の流れ
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Step01カウンセリング
医師がガミースマイルを確認し、修正幅を綿密にシミュレーションします。
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Step02施術
歯茎や粘膜に局所麻酔を注入していきます。オプションとしてブロック麻酔や痛み止め点滴や静脈麻酔などをご用意しています。
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Step03アフターケア
術後はそのままお帰りいただきます。別途、お薬の処方があります。