ほうれい線サブシジョン(ほうれい線剥離)
ほうれい線サブシジョン(ほうれい線剥離)
ほうれい線サブシジョン(ほうれい線剥離)とは
サブシジョンとは皮膚が凹んでしまったところを治す治療です。
ほうれい線は加齢による組織のたるみや痩せだけでなく、元々の骨格や笑った時の筋肉の引き込みの強さにも関係があります。
ほうれい線サブシジョンではほうれい線をつくる組織や筋肉の癒着を剥がすことでほうれい線を浅く目立ちづらくすることで、さらに深くなるほうれい線の予防へと繋がります。
また、ほうれい線サブシジョン後にヒアルロン酸を注射することで凹みを改善するだけでなく、ヒアルロン酸が物理的障壁となって皮下の再癒着を防いでくれます。
こんな方におすすめ
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ほうれい線が気になる
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ヒアルロン酸などの注入治療を繰り返している
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頬を引っ張っても、ほうれい線の凹みが消えない
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半永久的な効果がほしい
メリット・デメリット
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ほうれい線サブシジョンは口角から極細のカニューレ(ストローのようなもの)を挿入して、癒着繊維を剥がすことでほうれい線を根本的に薄くできる施術です。
真皮を深層から刺激することにより皮膚再生を促すことができ、だんだんハリのある皮膚になってきます。
口角のやや内側に小さな傷を作るため、傷跡は小さく外側から目立ちません。
ほうれい線の上に乗るようにあるメーラーファットやナゾラビアルファットを同時除去することでよりほうれい線が目立たなくすることが可能です。
その他の治療との比較
ヒアルロン酸注射 | ほうれい線サブシジョン | |
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施術概要 | ヒアルロン酸製剤を注射してシワを減らす | 口角からほうれい線の組織や筋肉の癒着を剥離する |
お手軽度 | ★★★★★ | ★★★★ |
適応 | 浅いほうれい線に対応 深いと注入量が多くなる |
浅いほうれい線・深いほうれい線に対応 |
アプローチ | 皮膚表面から | 口角から |
施術時間 | 5分〜10分 | 10分〜20分 |
詳細情報
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施術名
ほうれい線サブシジョン(ほうれい線剥離)
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施術の説明
口角からほうれい線の組織や筋肉の癒着を剥離する施術
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施術時間
10〜20分程度
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ダウンタイム
痛みは数日、内出血が出たら1週間程度
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洗顔・シャワー
当日から可能
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麻酔
局所麻酔
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まれに起こりうるリスク
むくみ・鈍痛・内出血・感染・アレルギーなど
施術の流れ
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Step01カウンセリング
医師がお顔の状態を確認します。
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Step02施術
口角に超極細針の局所麻酔を施します。
麻酔が効いてきたら口角の内側からカニューレを挿入し、脂肪を吸引します。
吸引完了後、切開口を溶ける糸で縫合します。
溶ける糸なので約2週間で吸収され、表面に出ている糸は取れていくため抜糸の必要はありません。 -
Step03アフターケア
術後はそのままご帰宅いただけます。別途、お薬の処方があります。