表ハムラ
表ハムラ法
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クマとはなんなのか?
1_クマの分類革命
目の下のクマでお困りの方は多いと思います。 一般的なクマの分類である、黒・茶・赤・青の分類にはあまり意味がありません。一般人向けに色だけで見分けられるように作られたものだと思いますが、ドクターからすると分かりにくいだけです。
特に、青クマは血流不良だから温めるとよいとか言う人がいますがそれは誤りです。そもそも健康な人間が目の下だけ血流不良になるのでしょうか。しかも指先とかではなく、顔の中心ですよ。無さそうですよね。
たしかに青クマは血管の色が透けているものですが、そもそも血管は何色でしょうか。あなたの腕を見てください。血管は青や緑に見えますよね。ちなみにイエローベースの人は緑、ブルーベースの人は青に見えます。
では手のひらを見てみてください。緑や紫や赤に見えるはずです。血液は赤いです。酸素の多い動脈血は鮮やかな赤色で酸素の少ない静脈血は暗い赤色です。しかし、皮膚越しに血管を見ると光の吸収が起こるため深い血管は緑色、浅い血管は紫や赤色に見えるのです。
青クマの話に戻りますが、青いということは血管が深くにあるということです。別に血行不良ではありません。腕の血管を温めても変わらないのと同じく、青クマも温めても改善しません。私はクマの新しい分類を
提案します。①出っ張り・②皮膚の透け・③色素沈着。この三つだけです。①出っ張りは眼球の周りを覆っている眼窩脂肪が前に出てしまうことによって起こります。この眼窩脂肪は水分を吸収して浮腫みやすい特徴があります。寝不足や二日酔いの時に目周りが浮腫む原因になります。
→おすすめの治療は、切らない目の下のクマ取り・目の下のたるみ取り(下眼瞼除皺術)・ハムラ法②皮膚の透けは2つのパターンがあります。
1つは出っ張りクマにより皮膚が引き延ばされて薄くなっているもの。シワの原因になります。
→おすすめの治療は、目の下のたるみ取り(下眼瞼除皺術)・表ハムラ法
もう1つはもともと皮膚が薄いために奥の色が透けてしまっているものです。目の下は膨らみがなくスッキリしているのに色が目立つタイプです。
→おすすめの治療は、スネコス・ネオステム・ベビーコラーゲン
どちらのタイプも透けている筋肉や血管の色や距離によって赤・ピンク・茶色・青などに見えます。皮膚をつまみあげた時に色がなくなるのが特徴です。③色素沈着は様々な要因によって起こります。出っ張りクマによる圧力の刺激で起きることや目周りのメイクでこすりすぎて起きることもあります。皮膚をつまんだ時に色が薄くならないのが特徴です。色素沈着が起きやすい人の特徴は地黒・アトピー体質・わきや鼠径部が黒い人です。
→おすすめの治療は、美人レーザー・ハイドロキノン化粧品売り場へ行くと、「クマは色素沈着です」と言われ高額な美白化粧品を売りつけられることがあります。しかし、クマの色素の主な原因は眼輪筋が透けていることによるものであり、美白化粧品は全くもって無効なんです。切らない目の下のクマ取り・目の下のたるみ取り(下眼瞼除皺術)・ハムラ法が根本治療です。 仮に本当に色素沈着だったとしても化粧品レベルの美白剤はあまり効きません。医薬品のトレチノイン+ハイドロキノン療法が最も有効です。
2_クマの膨らみが出る仕組み
大きく分けて2つの直接的な原因が考えられます。
❶眼球の周りを取り囲む眼窩脂肪が重力の影響を受けると下にずれてしまう。頭蓋骨の眼球があるエリアは丸い穴なので下向きの力は前方への力と変わり、前方に出る。
❷眼球を支える靭帯が加齢で緩むと眼球自体が重力で下がり下の眼窩脂肪を圧迫してしまう。圧迫された脂肪は前にぷにっと出る。また年齢もクマの間接的な原因です。
若い人で眼窩脂肪が前方に出る理由は骨と脂肪と眼球の位置関係やそれぞれの大きさ、上顎骨の返しの有無によります。これには遺伝性があり、両親のどちらかも眼窩脂肪が出ていることが多いです。また、出目の人の方が皮膚が薄いためにクマが出やすいです。
40代以上で眼窩脂肪が出ている人は皮膚や眼輪筋に緩みも出てしまっているケースが多いです。緩むと突出はより加速していき、前方へ行き尽くすと下方へ広がっていきます。下方まで落ちてしまっている人の膨らみを押すとその奥に骨が触れるのがその証拠です。さらに頭蓋骨の形もクマの間接的な原因になります。
眼窩脂肪下にある骨の角が平らだと脂肪をストップさせるものがないので出やすいです。
角が少しそり立っていると脂肪がストップしやすいです。(SASUKEのそり立つ壁のように)

表ハムラ法(切るハムラ)とは
ハムラ法とは、目の下の膨らみの原因となっている眼窩脂肪を切除するのではなく、膨らみの下にある凹みへと移動・固定する施術です。脂肪を「なくす」のではなく「ずらして埋める」ことで、膨らみと凹みを同時に解消できるのが最大の特徴です。単純に脂肪を取り除くだけの施術と異なり、目の下全体のなだらかなラインを自然に整えられるため、クマ治療のなかでも根本的なアプローチとして支持されています。
ハムラ法には、粘膜側から切開する裏ハムラ法と、皮膚側(下まつ毛のすぐ下)から切開する表ハムラ法の2種類があります。
表ハムラ法は皮膚を切開するため、眼窩脂肪の移動・固定に加えて余剰皮膚のたるみも同時に切除できるのが最大の強みです。目の下の膨らみ・凹み・皮膚のたるみを一度の施術でまとめて改善したい方に選ばれています。
こんな方におすすめ
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膨らみ・凹み・たるみをまとめて改善したい
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加齢による目元全体の老け見えが気になる
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自家組織で凹みを埋めたい
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裏ハムラでは対応しきれないたるみがある
表ハムラ法が選ばれる理由
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表ハムラ法の最大の特長は、眼窩脂肪の移動・固定だけでなく、余剰皮膚のたるみも同時に切除できる点です。
目の下の膨らみ・凹み・たるみという複数の悩みを一度の施術でまとめて改善できるため、目元全体のリフレッシュを求める方に選ばれています。皮膚のたるみが強い方
裏ハムラ法は粘膜側からアプローチするため、皮膚のたるみを直接切除することができません。
目の下の皮膚に余りやシワが目立つ方、眼輪筋の緩みが顕著な方には、皮膚を切開して直接たるみを取り除ける表ハムラ法が適しています。膨らみ・凹みに加えて、目元全体のたるみも気になる方
眼窩脂肪の突出だけでなく、皮膚・眼輪筋の緩みも同時に進行しているケースでは、これらをまとめて改善できる表ハムラ法が特に有効です。クマと目元のたるみを同時に解決したい方、目の下全体をすっきりと若々しく整えたい方に向いています。
その他の治療との比較
| 切らない目の下のクマ取り (経結膜脱脂術) |
裏ハムラ法(切らないハムラ) | |
|---|---|---|
| 施術概要 | 目の下の粘膜(結膜側)から眼窩脂肪を適量切除する | 目の下の粘膜(結膜側)から眼窩脂肪を目の下の凹みの部分にずらして固定する |
| 皮膚切開 | なし | なし |
| お手軽度 | ★★★★★ | ★★★ |
| ダウンタイム | 数日程度 | 約1週間 |
| 施術時間 | 10分~15分程度 | 45分〜60分程度 |
| 目の下のたるみ取り (下眼瞼除皺術) |
表ハムラ法(切るハムラ) | |
|---|---|---|
| 施術概要 | 下まつ毛のすぐ下を切開し余った皮膚と眼窩脂肪を適量切除する | 下まつ毛のすぐ下を切開し眼窩脂肪を目の下の凹みの部分にずらして固定する |
| 皮膚切開 | あり(抜糸要) | あり(抜糸要) |
| お手軽度 | ★★★★ | ★★★ |
| ダウンタイム | 1〜2週間(1週間後抜糸) | 1〜2週間(1週間後抜糸) |
| 施術時間 | 45分〜60分程度 | 60分〜75分程度 |
詳細情報
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施術名
表ハムラ法(切るハムラ)
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施術の説明
下まつ毛のすぐ下を切開し、眼窩脂肪を目の下の凹みへ移動・固定する施術。余剰皮膚のたるみも同時に切除できる
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施術時間
60〜75分程度
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ダウンタイム
痛みは数日程度、内出血や腫れは1〜2週間程度(1週間後に抜糸あり)
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洗顔・シャワー
当日から可能(患部を除く)
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麻酔
局所麻酔(ブロック麻酔・静脈麻酔・痛み止め点滴も追加可能)
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ごくまれに起こりうるリスク
血腫・凹み・たるみ・左右差・感染・アレルギーなど
施術の流れ
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Step01カウンセリング
医師が目の下のクマを確認し、適応を判断し、完成型を綿密にシミュレーションします。
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Step02施術
極細の針で局所麻酔を注入していきます。下まつ毛のすぐ下を切開してアプローチします。余剰皮膚を切除したうえで眼窩脂肪を露出させ、膨らみの原因となっている脂肪を凹みの部位へ移動させて骨膜にしっかりと固定します。
オプションとしてブロック麻酔や痛み止め点滴や静脈麻酔などをご用意しています。 -
Step03アフターケア
術後1週間後に抜糸のためご来院ください。マスクや帽子を併用して目立たないようにすることをお勧めします。別途、お薬の処方があります。腫れ・内出血は1〜2週間程度で落ち着くことがほとんどです。

